クリニックや病院で使用するための診察券をオリジナルで製作する際、サイズや厚みをどのような物にすれば良いのかと迷う人もいるのではないでしょうか。
診察券の大きさは一般的に、クレジットカードと同じくらいのものが多いです。
財布やカード入れに収納しやすいサイズで、縦54ミリ・横85ミリという手頃な大きさであるため嵩張りにくいというメリットがあります。
大抵の診療所や病院で同じくらいのものが選ばれているので、統一感があり扱いやすいのも良いところです。
診察券には様々な厚みのものがあります。
中でも薄いのは、0.25ミリほどのPET素材のものです。
これはテレホンカードのような薄さのもので、柔らかくしなやかなタイプです。
一方厚みのある素材で作りたい場合には、0.7ミリを超えるようなPVC素材で作ることもできます。
この厚みは、銀行のキャッシュカードのようなタイプで丈夫です。
このように診察券は様々な厚みのある素材で作ることが可能です。
病院やクリニックの診察券をどのような媒体で作られているでしょうか。
昔ながらの紙で作ると安いコストで済ませることができますが、使っているうちに劣化してしまい印字が薄くなったり、破れやシワができてしまうことも少なくありません。
病院の診察券は、かかりつけにして頂くからこそ長く使って頂くものになります。
そのため、耐久性は非常に重要な問題です。
何回も作り替えしなくても良いように、患者さんにとっても管理しやすいように紙ではなくPETタイプやプラスチック製のものに替えられるのがお勧めです。
PETタイプはいわゆるテレホンカードのような薄い素材のものですが、折れにくく破れにくく耐久性があります。
プラスチックよりも安いので比較的安価に強度のある診察券を作りたい場合にお勧めです。
この他PETタイプを使ったリライトプリンターを使って次回の予約をリライトできるものもあります。
この場合は別途リライトプリンターの導入が必要です。
また強度の高いものを選ばれるならプラスチックが一番です。
ラベルプリンターなどを使ってこちらも、次回予約などを印字することが可能です。
ただし強度が強い分、どうしても価格は高額になってしまいますので、ニーズと予算に合わせて選ばれると良いでしょう。
◎2022/6/30
情報を追加しました。
◎2021/12/24
サイトを公開しました
copyright (C) 2021 診察券の作り方 All Reserved.